舎利殿の改修工事が終わり、3年ぶりに仏牙舎利の御開帳を致します。
日時:令和5年10月15日(日) 午前9時から午後5時まで(受付は午後4時半まで)
鹿王院の仏牙舎利は、鎌倉三代将軍源実朝が中国・宋の都臨安(現杭州)の能仁寺より鎌倉に請じ、当初は大慈寺のち円覚寺に奉安したものを後光厳天皇がその一部を京都に献じさせ、1374年(応安7年)普明国師に下賜され、これを鹿王院に安置しました。
中国より日本の博多の港に仏牙舎利が着いた日が10月15日でありましたので、毎年10月15日を「舎利会」と定め、開扉供養の日として、この日のみ公開しております。